日本のコンパクトな住宅におすすめの名作家具
家が狭いからって、名作デザインが楽しめないわけではありません!日本の家のインテリアにも合わせやすい、世界で長く愛され続ける8つのアイテムをご紹介します。
コンパクトな空間に合う家具とは必ずしも小さくなくてはいけないとは限りません。デザイン、色や素材、見た目の軽さ、部屋の中での馴染み方も同時に考えたい要素です。憧れのデザイナーズ家具も取り入れたい方も多くいらっしゃると思います。今回は、日本のコンパクトな住宅でぜひ使ってみたい世界的に有名な名作家具やインテリアアイテムを、8点ピックアップしてご紹介します。
2.スマートで軽い「アントチェア」
日本でも馴染深いアルネ・ヤコブソンの「アントチェア」。くびれの入った背の部分が特徴で、アント(蟻)の形に似ているところから由来しています。日本では「アリンコチェア」と呼ばれることも。
もともとは小さなテーブルでも隣り合わせの椅子に脚が当たらないように3本脚で作られたのが斬新で話題となりました。人が座った時には人間の脚を合わせれば脚が5本になることで安定感を満たすといったコンセプトでデザインされたユニークな椅子です。
日本でも馴染深いアルネ・ヤコブソンの「アントチェア」。くびれの入った背の部分が特徴で、アント(蟻)の形に似ているところから由来しています。日本では「アリンコチェア」と呼ばれることも。
もともとは小さなテーブルでも隣り合わせの椅子に脚が当たらないように3本脚で作られたのが斬新で話題となりました。人が座った時には人間の脚を合わせれば脚が5本になることで安定感を満たすといったコンセプトでデザインされたユニークな椅子です。
アントチェアは、ヤコブセンの死後、脚を組んだり、体重のかけ方によっては不安定になることが考慮され、4本脚に改良されました。もちろん、3本脚のタイプも今でも売り続けられています。用途やライフスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
キュッとしまったデザイン、そしてその軽さから日本の住宅でもダイニングやデスク用の椅子として長年人気あります。
スタッキングも可能。良質のデザインの椅子は、積み重ねてそのままコーナーにさりげなく置いても、おしゃれに見えるのが嬉しいですね。
インテリアデザイナー・コーディネーターを探す
キュッとしまったデザイン、そしてその軽さから日本の住宅でもダイニングやデスク用の椅子として長年人気あります。
スタッキングも可能。良質のデザインの椅子は、積み重ねてそのままコーナーにさりげなく置いても、おしゃれに見えるのが嬉しいですね。
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3.透けて見えるのがポイント。「ルイ・ゴーストチェア」
フィリップ・スタルクによるフランスのルイ15世スタイルのフォルムを透明なポリカーボネート樹脂で再現したモダンなチェア。エレガントでありながらシンプル、そして何よりも透明であることから小さな空間でも圧迫感がなく、スペースも開放的に感じさせる視覚効果を持ちます。
クッションをさりげなく置けば、温かみのある素敵なアクセントに。
タイムレスデザインの名作椅子「ルイ・ゴーストチェア」
フィリップ・スタルクによるフランスのルイ15世スタイルのフォルムを透明なポリカーボネート樹脂で再現したモダンなチェア。エレガントでありながらシンプル、そして何よりも透明であることから小さな空間でも圧迫感がなく、スペースも開放的に感じさせる視覚効果を持ちます。
クッションをさりげなく置けば、温かみのある素敵なアクセントに。
タイムレスデザインの名作椅子「ルイ・ゴーストチェア」
4.素材と抜け感がポイントの「アカプルコチェア」
メキシコ生まれの「アカプルコチェア」はゆったりと座れるパーソナルチェアとしてコンパクトな空間にぴったりです。特別に小さな椅子ではありませんが、同じサイズのアームチェアに比べると見た目に軽さがあります。
アイアンフレームにPVCコードを巻きつけてできた隙間が抜け感を作り出してくれるため、コンパクトな空間に置いても部屋に広がりを感じさせてくれるのがポイントです。さりげない、素敵なくつろぎコーナを生み出します。
元々はアウトドアチェアとしてデザインされましたが、室内のラウンジチェアとしても素敵です。夏はそのままで涼しげに。寒い季節にはブランケットやクッションでドレスアップすればほっこりとした温かみがある雰囲気をつくりあげることができます。
メキシコ生まれの「アカプルコチェア」はゆったりと座れるパーソナルチェアとしてコンパクトな空間にぴったりです。特別に小さな椅子ではありませんが、同じサイズのアームチェアに比べると見た目に軽さがあります。
アイアンフレームにPVCコードを巻きつけてできた隙間が抜け感を作り出してくれるため、コンパクトな空間に置いても部屋に広がりを感じさせてくれるのがポイントです。さりげない、素敵なくつろぎコーナを生み出します。
元々はアウトドアチェアとしてデザインされましたが、室内のラウンジチェアとしても素敵です。夏はそのままで涼しげに。寒い季節にはブランケットやクッションでドレスアップすればほっこりとした温かみがある雰囲気をつくりあげることができます。
5.万能性の高いアイリーングレイの「アジャスタブルテーブル」
スチールパイプとガラスの天板で構成された見た目も軽く、コンパクトでスペースも取らないテーブルはアイルランド生まれの女性デザイナー、アイリーングレイの作品です。
高さを4段階に調整できるのがこのテーブルの大きな特徴。もともとはリゾートハウスにあるゲストルームのベッドサイドで使う朝食用テーブルとしてデザインされたこのテーブルは今ではリビングのソファやチェアの横のさりげなくてエレガントなサイドテーブルとしても大人気あります。
名作家具:アイリーン・グレイ「アジャスタブル テーブル」
スチールパイプとガラスの天板で構成された見た目も軽く、コンパクトでスペースも取らないテーブルはアイルランド生まれの女性デザイナー、アイリーングレイの作品です。
高さを4段階に調整できるのがこのテーブルの大きな特徴。もともとはリゾートハウスにあるゲストルームのベッドサイドで使う朝食用テーブルとしてデザインされたこのテーブルは今ではリビングのソファやチェアの横のさりげなくてエレガントなサイドテーブルとしても大人気あります。
名作家具:アイリーン・グレイ「アジャスタブル テーブル」
6.コンパクトにまとまるアルヴァ・アアルトのテーブルとスツール
フィンランドの代表的建築家、アルヴァ・アアルトがデザインした円型テーブル「テーブル91」と3本脚のスツール「スツール60」。優しいL字に曲げたバーチ材の脚が特徴です。
丸いテーブルは広いスペースが必要と思われがちですが実は意外と省スペース。スツールはテーブルの下にすっきり収めたり、スタッキングできることで邪魔にならないため、コンパクトなリビングに最適です。
柔らかな雰囲気が魅力。丸テーブルのあるダイニングつくろう
フィンランドの代表的建築家、アルヴァ・アアルトがデザインした円型テーブル「テーブル91」と3本脚のスツール「スツール60」。優しいL字に曲げたバーチ材の脚が特徴です。
丸いテーブルは広いスペースが必要と思われがちですが実は意外と省スペース。スツールはテーブルの下にすっきり収めたり、スタッキングできることで邪魔にならないため、コンパクトなリビングに最適です。
柔らかな雰囲気が魅力。丸テーブルのあるダイニングつくろう
「スツール60」のもう一つの魅力はその万能さです。ダイニングチェアとしてはもちろん、ソファの横に本やお茶を置くための台として、またはベッドサイドテーブルとしても使える、あると必ず使い道が見つかりそうな便利なスツールです。
7.小物の収納もおしゃれに
発売から50年以上経ってもベストセラーである、カルテルの「コンポニビリ」。創業者の妻、アンナ・カステリーニがデザインしたコンパクトでおしゃれなキャビネットです。サイドテーブルとして使いながら小物も収納できることから、ベッドサイドやソファの横にはとても便利。背の高いタイプならキッチンなど、様々なシーンで活用できます。多様性とシンプルで優しいフォルムが長年の人気の理由でしょう。
発売から50年以上経ってもベストセラーである、カルテルの「コンポニビリ」。創業者の妻、アンナ・カステリーニがデザインしたコンパクトでおしゃれなキャビネットです。サイドテーブルとして使いながら小物も収納できることから、ベッドサイドやソファの横にはとても便利。背の高いタイプならキッチンなど、様々なシーンで活用できます。多様性とシンプルで優しいフォルムが長年の人気の理由でしょう。
デンマークのデザイナー、ハンス・ウェグナーの代表作である「Yチェア(CH24)」。北欧スタイルの象徴とも言える家具の一つでしょう。
日本の住宅によく似合う木の温もりと、柔らかく体を包み込むような美しいフォルムで人気があります。細木で重圧感がなく、この軽やかさがコンパクトな空間に合う嬉しいポイントです。ペーパーコードでできた座面も肌触りや座り心地が良いため、長時間の食事やテーブルでのパソコン作業、読書にもぴったりです。
北欧の名作家具「Yチェア」の楽しみ方